根野菜 ダイコンの特徴

ダイコンとは
ダイコンは アブラナ科ダイコン属に分類される野菜で ビタミン・消化酵素(オキシターゼ・ジアスターゼ・グリコシターゼ)を多く含んでいる。ヨーロッパが原産地で紀元前から栽培されていた。日本へは4世紀頃に渡来した。

温度について
ダイコンの発芽適温は15~30度 生育適温18~20度で冷涼な気候を好む。根の肥大最低温度約8~10度であるが 肥大適温は23~25度である。耐寒性は強いが幼苗期は弱く0度以下になると障害を受ける。

畑の準備
ダイコンは畑に土塊・礫・荒肥があると枝根の発生が多くなる。 また畑がしまった土質であると生育が遅れ根の肥大がおそくなり さらに根の表面が荒れる。そのような理由で深く耕し完熟堆肥等を大量にいれさらに前作物の残り根を取り除くことが重要。水はけの悪いところは高うねにする。

種まき
うねの表面を平らにならし株間25~30センチメートルで5~8粒 重ならないようにひろげて直まきする。覆土は約1センチメールとし軽く押える。その後 十分潅水する。

間引き
間引きは3回に分けて行う。1回目は子葉がひらいた時 正ハート形のものだけを3本程度残し 角形・長形・丸形のものは間引く。2回目は本葉2~3枚で2本残し 3回目は本葉6~7枚で1本立てにする。2回目・3回目で間引くものは ①生育の特に進んだものまた特に遅れたもの ②葉色が黒ずんで光沢のないもの ③葉形が異なったもの ④病害虫の被害をうけたもの 
1回目の間引きしたものはカイワレダイコンとして食べることができる。またそれ以降2回目・3回目の間引いたものも食べることができる。

追肥
間引きのたびに 1回目の間引きの後には液肥を 2回目・3回目の間引きの後には化成肥料を株間にまく。同時に曲がらないように 追肥の時に土寄せをする。

病害虫
黒腐病・軟腐病・黒班細菌病・べと病・白斑病・ウイルス病・アブラムシ・ヨトウムシ・アオムシ・シンクイムシ・キスジノミハムシ・ネキリムシ

収穫
一般に秋ダイコンで約80日で収穫できるので大きくなったものから順次 収穫する。大きくなったものを畑におきすぎると「すがはいったダイコン」になるので注意。特に夏ダイコンは「す入り」がはやいので要注意。

ワンポイント プランターで野菜つくり 初心者のための家庭菜園

カリフラワーとは
カリフラワーはアブラナ科アブラナ属に分類される野菜でキャベツと同じ仲間。 特にビタミンCを多く含む野菜でヨーロッパでは紀元前から栽培されていた。日本には明治時代に渡来した。
温度について
キャベツの仲間なので冷涼な気候を好み 生育適温は約20度。苗の時期はある程度高温に耐えるが 収穫期が近づくにつれて暑さに弱くなり 病気・障害が発生する。また寒さにも弱くマイナス5度以下になると凍害をうけ 特に花蕾が被害をうける。花芽分化は大苗になるほど また低温になるほど分化しやすい。
土壌について
有機質を多く含んだ保水力なある土壌を好み PH5.5~6.5が適する。乾燥状態には強いが 排水不良の土壌では生育が非常に悪い。砂質の土壌では生育が早いが品質がよくない。
種まき
カリフラワーは育苗して育てる。家庭菜園ではそう多くの苗は必要ないので ビニールポットで生育させる。(家庭菜園の指導書等にはピートポットで生育させるように書いてあるものが多いようですが)ビニールポットに4~5粒播き 薄く覆土し水やりし 発芽したら一番強そうなものを1本残す。時々 土の表面が乾かないように薄い液肥をあたえ 本葉5~6枚になるまでこの状態で育てる。
定植
定植はていねいにポットから外し 深植えにならないように注意して株間40~50センチメートル植えつける。完全に根付くまでは水やりに注意する。
追肥
定植後は完全に根付いて1週間後くらいから月2回ほど 化成肥料約10グラムを株元にまく。同時に除草・中耕・土寄せをする。花蕾ができ始まるころに石灰水を株間に施す。
病害虫
苗立枯病・べと病・アオムシ・コナガ・ヨトウムシ・シンクイムシ
管理
多雨等の多湿な条件では病気の発生原因になるので 排水に注意する。花蕾の大きさが10センチメートル程度になったら 花蕾を外葉で包むようにして先端で縛り直射日光を防ぎ また変色・凍害・冷害から守る。
収穫
収穫は花蕾が葉の間から3/4くらい見えるようになった時に行う。これ以上時間がたって収穫すると花蕾が荒くなってまずくなる。特に夏季には 短い時間で変化し過熟するので注意。
私的コメント
○ブロッコリーだと茎の一番上に花蕾ができて収穫した後も 横から小さいが食べれる花蕾ができて長い間収穫できるのですが カリフラワーは1回で収穫が終わるので 家庭菜園では楽しみの少ない野菜です。



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