葉野菜 ブロッコリーの特徴

ブロッコリーとは
ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属に分類される野菜でキャベツと同じ仲間でカリフラワーの原種といわれている。 特にビタミン・カロチン・鉄分を多く含む野菜でヨーロッパで栽培されていた。日本には明治時代に渡来した。

温度について
キャベツの仲間なので冷涼な気候を好み 生育適温は約18~20度。花蕾の発育適温は約15~18度。カリフラワーに比べて寒さ・暑さにも比較的強いが25度以上・5度以下になると生育が抑制される。花芽分化は大苗になるほど また低温になるほど分化しやすい。

土壌について
有機質を多く含んだ保水力なある土壌を好み PH5.5~6.5が適する。乾燥状態には強いが 排水不良の土壌では生育が非常に悪い。砂質の土壌では生育が早いが品質がよくない。

畑の準備
石灰の吸収量が他の野菜に比べて多いので定苗2週間前に 1平方メートル当たり約100グラムの分量を散布し 畑をよく耕す。石灰が不足すると芯腐病が発生し 畑の土が酸性になると根こぶ病が発生する。
また他の野菜よりかなり大量の肥料を必要とするので 定苗1週間前に元肥として1平方メートル当たり堆肥2キログラム・化成肥料50グラム・硫安20グラム・過燐酸石灰10グラム・硫酸カリ20グラムをよくすき込むこと。

種まき
ブロッコリーは育苗して育てる。家庭菜園ではそう多くの苗は必要ないので ビニールポットで生育させる。(家庭菜園の指導書等にはピートポットで生育させるように書いてあるものが多いようですが)ビニールポットに4~5粒播き 薄く覆土し水やりし 発芽したら一番強そうなものを1本残す。時々 土の表面が乾かないように薄い液肥をあたえ 本葉5~6枚になるまでこの状態で育てる。

定植
定植はていねいにポットから外し 深植えにならないように注意して株間40~50センチメートル植えつける。完全に根付くまでは水やりに注意する。

追肥
定植後は完全に根付いて1週間後くらいから月2回ほど 化成肥料約10グラムを株元にまく。同時に除草・中耕・土寄せをする。花蕾ができ始まるころに石灰水を株間に施す。

病害虫
苗立枯病・べと病・こくはん病・アオムシ・コナガ・ヨトウムシ・アブラムシ

管理
多雨等の多湿な条件では病気の発生原因になるので 排水に注意する。乾燥期間には株間に堆肥などをしきこみ。

収穫
花蕾ができて2~3週間で収穫できる。但し花蕾ができ初めてからの外気温で大きく左右される。花蕾の蕾が米粒大にふくらみ 蕾が枝ごとに分れる直前が収穫適期。花梗を10~15センチメートルつけて切り取る。

ワンポイント プランターで野菜つくり 初心者のための家庭菜園

ハクサイとは
ハクサイは アブラナ科アブラナ属に分類される野菜で ビタミン・ミネラルを多く含む野菜で中国から日本に渡来した。大きく分けて結球ハクサイ・不結球ハクサイがある。現在 販売されているハクサイはほとんどが結球ハクサイである。
温度について
ハクサイの生育時の適温は約20度 結球時は約15度で最低気温が約5度以下になると生育が止まる。マイナス8度以下になると球が凍害にあう。暑さには非常に弱く 約20度を超えると衰え軟腐病などの病害が発生する。
土壌について
ハクサイの根は3つの種類の根から構成されており 1本の太い主根・十数本のやや太い支根・かなりの数の非常に細い繊維根からなる。そのため 広く・深く耕し 土壌に多くの有機質を施さなければならない。
種まき
直まき・育苗が可能で 直まきは点まき・すじまきを行う。点まきは株間50~60センチで 1ヶ所に10~15粒程度を固まらないように播く。すじまきは数センチおきに播く。覆土は5ミリ~1センチ程度で種まき後 水・薄い液肥をかけ十分潅水する。育苗は 8センチ程度のビニールポットに約5粒を固まらないように播く。
間引き
直まきの点まきは本葉 1~2枚 3~4枚 6~7枚の時期に3回行い最終的に1本にする。筋まきも同じように間引き 最終的に株間が50~60センチになるようにする。育苗は1~2枚 3~5枚の時期に2回行い最終的に2本にする。完全に根付いたら元気のよいほうを残し1本立てにする。
定植
育苗の場合はていねいにポットから外し 深植えにならないように注意して植えつける。完全に根付いたら元気のよいほうを残し1本立てにする。
追肥
直まき・育苗ともに間引きのたびに薄い液肥を与える。定植後は完全に根付いて1週間後に液肥を そのあと生育をみて化成肥料を株のまわりにパラパラと 結球が始まるころに石灰水を株間に施す。
病害虫
べと病・白班病・黒班病・軟腐病・尻腐病・アブラムシ・ヨトウムシ
収穫
種まき後 約60~80日で収穫できます。頭部を押えてかたくしまっていれば 収穫可能です。
私的コメント
○点まきの場合は必ず種を広げて播くように。成長するにしたがって それぞれの根がからみ合って間引きが難しくなる。
○定植の時には あまり晴れている日は避け定植後は水を多く与える。晴れていて温度が高いとなかなか根付かない。あまり日光があたる時には大きめの植木鉢をかぶせて日光を遮断したほうが根付きやすい。もちろん 根付いたらすぐに植木鉢を外すこと。
○手を掛けずにハクサイをつくりたければ 不結球ハクサイを選ぶ。種まきの時期もながいし管理も非常に簡単。



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・投稿内の情報は私が実際に 私の家庭菜園で体験したこと、家庭菜園の師匠に教えていただいたこと等を掲載していますが、気温、雨量、湿度等の天気・種の品質・その他の条件でうまく生育できない場合があります。そのため、自己責任でこの内容を参考にしてください。

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